マイクロマウス東北支部
トップページへ

マイクロマウスって?

マイクロマウスクラシック競技

マイクロマウスと呼ばれる小型ロボットが、256区画の正方形の迷路の四隅のいずれかに設定されたスタート地点を出発し、迷路内を動き回りながら壁のあるなしを調べ、迷路中央のゴール地点まで、いかに短い時間で走ることが出来るかを競う競技です。
マイクロマウスの迷路を探索する知能とゴールを目指すスピードが勝敗の分かれ目となります。
全日本マイクロマウス大会では、この競技を、入門間もない方を対象にしたフレッシュマンクラスと、キャリア豊富な方を対象にしたエキスパートクラスに分けて競技を行っています。

もっと詳しく ≫≫ 
財団法人ニューテクノロジー振興財団 マイクロマウスクラシック競技
財団法人ニューテクノロジー振興財団 競技規定

マイクロマウスハーフサイズクラシック競技

マイクロマウス競技は1977年アメリカで、当時登場したばかりのマイクロプロセッサで動くロボットの実証実験のイベントとして学会の中で産声を上げました。
日本では1980年からロボット技術の最高峰の競技として開始され、30年間という歴史を積み重ねてきましたが、この間の技術やモーターや電子部品の進歩は目覚しく、既に「マイクロ」と言うには大きすぎるという見方も出てきました。
そこで、従来のマウスと区画のサイズを半分にすることで、新たな技術チャレンジが求められる”超コンパクトサイズの新競技”をスタートすることになりました。

マイクロマウス(ハーフサイズ)競技は、2007年大会でデモンストレーション走行、2008年にはプレ競技が行われ、2009年から本格的競技としてスタートします。 マウスと迷路の区画の大きさを2分の1に小型化することで実際の体積比は従来のマウスの8分の1となり、実装技術の課題は非常に高くなります。技術教育課題としての発展を常に意識してきたマイクロマウス競技の原点とも言える「技術革新に対するチャレンジ精神」を継承する競技に発展することを期待しています。

もっと詳しく ≫≫
財団法人ニューテクノロジー振興財団 マイクロマウス(ハーフサイズ)競技
財団法人ニューテクノロジー振興財団 競技規定

ロボトレース競技

ラインで示された周回コースを出来るだけ早く回る(トレースする)ことが出来るかを競う競技です。ラインは円弧と直線で描かれており、コースが直線から円弧、円弧から直線、円弧から異なる半径の円弧に変わるところにはコーナーマーカーがあります。このマーカーを利用してコースの形状を記憶し、次の周回走行では、直線で加速したりして周回時間を短縮したりできます。持ち時間は3分間の間に3周することができ、そのうちで最も短い時間を記録にします。最近では多くの高校生が参加し、優秀な成績を納めています。

もっと詳しく ≫≫ 
財団法人ニューテクノロジー振興財団 ロボトレース競技
財団法人ニューテクノロジー振興財団 競技規定

マイクロクリッパー

迷路の中に置かれた円筒を発見し、その円筒を逆さまにするもので、10分間の制限時間内に逆さまにした円筒の数の多さを競う競技です。この競技も迷路の調査や経路の走行、もちろん円筒を反転させることも全てロボット自身で行うものです。この競技を制するためには、円筒を反転させる機能に加え、ロボットの走行経路や動作プランニングが重要であり、複雑な課題に挑戦しなければなりません。反転させる機構や動作は、多種多様で、ユニークなアイデアが期待できる競技です。

もっと詳しく ≫≫ 
財団法人ニューテクノロジー振興財団 マイクロクリッパー競技
財団法人ニューテクノロジー振興財団 競技規定

ロボスプリント

「ロボスプリント」は、地域主導による青少年の技術育成・交流と競技会運営を目的としたロボット競技会です。
長井市に於いても、本「ロボスプリント」に取り組んでいます。記念すべき第1回大会は、初めて長井市で開催されたマイクロマウス2006(第27回全日本マイクロマウス大会)に併せ、同時開催として実施いたしました。

もっと詳しく ≫≫ 
財団法人ニューテクノロジー振興財団 ロボスプリント競技
財団法人ニューテクノロジー振興財団 競技規定

 

このページの上へ
(C)copy right 2006 Japan Arcadia Network All rights reserved.